TreMartロゴ

【完全ガイド】中古GoPro購入攻略法!失敗しない選び方とおすすめモデル

更新日:
【完全ガイド】中古GoPro購入攻略法!失敗しない選び方とおすすめモデル

近年、アクションカメラの代名詞として人気の「GoPro」。新品は高価なため、中古品の購入を検討している方も多いのではないでしょうか。この記事では、カメラ愛好家の視点から中古GoPro選びのポイントを徹底解説します。型落ちモデルの性能比較や購入時のチェック項目、おすすめショップまで、失敗しない中古GoPro購入の全てをカバーします。

中古GoProを選ぶメリット・デメリット

メリット

  • コストパフォーマンスの高さ:新品と比べて40〜50%も安く購入可能。例えば新品で7万円台のHERO11 Blackが中古なら3万円台で見つかることも。
  • 十分な基本性能:近年のGoProは性能向上が緩やかになっており、2〜3世代前のモデルでも十分実用的な性能を備えています。
  • アクセサリー互換性:HERO5以降のモデルは多くのアクセサリーやバッテリーの互換性があり、周辺機器を揃えやすい。

デメリット

  • 保証の不確かさ:メーカー保証が残っていない場合が多く、故障時の対応が不安。
  • バッテリー劣化の可能性:使用頻度によってはバッテリー寿命が短くなっている場合も。
  • 状態確認の難しさ:特にオンライン購入の場合、実機の状態を直接確認できないリスクがあります。

中古GoPro購入【Step1】自分に合ったモデル選び

主要モデル比較:どの世代から買うべきか

最新モデルから数えて何世代前まで遡るべきか、主な機能を比較してみましょう。

モデル発売時期最大解像度手ブレ補正中古相場おすすめ度
HERO12 Black2023年5.3K/60fpsHyperSmooth 6.04.5万円〜★★★★★
HERO11 Black2022年5.3K/60fpsHyperSmooth 5.03万円〜★★★★★
HERO10 Black2021年5.3K/60fpsHyperSmooth 4.02.5万円〜★★★★☆
HERO9 Black2020年5K/30fpsHyperSmooth 3.02万円〜★★★★☆
HERO8 Black2019年4K/60fpsHyperSmooth 2.01.5万円〜★★★★☆
HERO7 Black2018年4K/60fpsHyperSmooth 1.01万円〜★★★☆☆
HERO6 Black2017年4K/60fps通常手ブレ補正8千円〜★★☆☆☆

HERO9以降は5K撮影に対応し、前面ディスプレイも搭載されています。また、HERO7からはHyperSmoothと呼ばれる高度な電子式手ブレ補正が導入され、アクション撮影の品質が飛躍的に向上しました。

用途別おすすめモデル

高画質重視の方:HERO10以降がおすすめ。センサーサイズが1/2.3インチから1/1.9インチに大型化し、暗所撮影性能も向上しています。

手ブレ補正を重視する方:HERO9以降を選びましょう。HyperSmooth 3.0からはブースト機能が強化され、激しい動きも驚くほど滑らかに撮影できます。

予算重視の方:HERO8 Blackがコスパ最強。4K/60fps撮影、HyperSmooth 2.0搭載で中古価格も1.5万円前後と手頃です。

とにかく安く始めたい方:HERO7 Blackでも十分実用的。初代HyperSmoothを搭載し、4K撮影も可能。1万円前後で見つかることもあります。

中古GoPro購入【Step2】信頼できる販売店選び

購入先別の特徴

大手カメラ専門店(カメラのキタムラ、マップカメラなど)

  • メリット:専門スタッフによる動作確認済み、店舗独自の保証付き(1〜6ヶ月)
  • デメリット:他の購入先より価格が高め

家電量販店(ビックカメラ、ヨドバシカメラなど)

  • メリット:店頭で実物確認可能、下取りも充実
  • デメリット:中古在庫が少ない場合も

リサイクルショップ(ハードオフなど)

  • メリット:店頭で現物確認可能、掘り出し物の可能性
  • デメリット:専門的チェックが不十分な場合も

フリマアプリ・オークション(メルカリ、ヤフオクなど)

  • メリット:最安値で見つかる可能性が高い、品揃え豊富
  • デメリット:個人間取引のため状態保証なし、写真だけで判断するリスク

信頼できる販売店の見極め方

  1. 販売店のレビューや評価:星評価や口コミを確認し、高評価の販売店を選ぶ
  2. 返品・交換ポリシー:初期不良時の対応が明確に定められているか
  3. 商品状態の表記:「A」「AB」など状態ランクが明確に示されているか
  4. 付属品の明記:同梱物がきちんとリストアップされているか
  5. 販売実績:GoProなどカメラ関連の販売実績が豊富か

中古GoPro購入【Step3】購入前のチェックポイント

実際に中古GoProを購入する際のチェックリストを紹介します。オンライン購入時は写真で、実店舗では現物で以下の点を確認しましょう。

外観チェックポイント

  • □ レンズに傷や汚れがないか
  • □ 筐体に大きな凹みや損傷がないか
  • □ ディスプレイが正常に表示されるか
  • □ ボタン類の反応と状態は良好か
  • □ 防水ドアのパッキンに劣化がないか

動作チェックポイント

  • □ 電源がきちんと入るか
  • □ バッテリーの持ちは十分か
  • □ 動画・写真の撮影テストで異常がないか
  • □ マイクやスピーカーの動作は正常か
  • □ マイクロSDカードの読み書きはスムーズか

付属品チェック

  • □ 純正充電ケーブルはあるか
  • □ 純正バッテリーは含まれているか
  • □ 取り付けマウントやフレームはあるか
  • □ 保証書やレシートなど購入履歴はあるか
  • □ 取扱説明書は付属しているか

特に重要なのはレンズの状態です。アクションカメラの命とも言えるレンズに深い傷があると、撮影した映像にも影響します。また、防水機能はGoProの重要な特長ですので、防水ドアのパッキンの状態も入念にチェックしましょう。

中古でも安心!購入後にやるべきこと

ファームウェアアップデート

中古GoProを入手したら、まず最新のファームウェアにアップデートすることをおすすめします。GoProアプリを使えば簡単に最新版へのアップデートが可能です。新機能の追加や既存の不具合修正が行われる場合があります。

バッテリー状態確認

中古品ではバッテリーの劣化が心配です。フル充電して実際に使用し、駆動時間をチェックしましょう。あまりにも持ちが悪い場合は、純正またはサードパーティ製の新しいバッテリーを購入するとよいでしょう。HERO5以降のモデルでは交換用バッテリーが手に入りやすいのも利点です。

初期設定とクラウドリセット

前のオーナーのアカウント情報が残っていないよう、工場出荷時の設定にリセットしましょう。また、GoProアプリを使用する場合は、前オーナーのクラウド接続も解除されていることを確認してください。

GoPro公式サブスクリプションの活用

中古品でも「GoPro Subscription」(年額5,980円)に加入することで、故障時に約1.2万円で交換してもらえる特典があります。特に激しいアクティビティに使用する予定なら、この保険的サービスを検討する価値があります。

おすすめ中古GoProモデルTOP3

1. GoPro HERO9 Black – コスパ最強の万能モデル

特徴:5K動画撮影、前面ディスプレイ搭載、HyperSmooth 3.0対応
中古相場:2万円前後
おすすめポイント:画質、操作性、手ブレ補正のバランスが取れたモデル。前面ディスプレイが自撮り構図確認に役立ちます。現在の中古市場ではコストパフォーマンスが最も高いモデルといえるでしょう。

2. GoPro HERO8 Black – 予算重視ならこれ

特徴:4K/60fps撮影、HyperSmooth 2.0搭載、内蔵マウント対応
中古相場:1.5万円前後
おすすめポイント:HERO9との性能差は少なく、予算を抑えたい方に最適。4K映像は十分美しく、手ブレ補正も効果的です。マウントが内蔵されたので、別途フレームが不要になったのもこのモデルからです。

3. GoPro HERO11 Black – 高画質にこだわるなら

特徴:5.3K/60fps撮影、新型センサー搭載、HyperSmooth 5.0対応
中古相場:3万円台
おすすめポイント:センサーが大型化し、より広いダイナミックレンジと高画質を実現。プロユースにも耐える性能で、特に写真撮影の品質が向上しています。中古といえども最新世代に近い性能を求める方におすすめです。

よくある質問(FAQ)

Q1. 中古GoProの寿命は新品と比べて短いですか?

A. 適切に扱われていた中古品であれば、新品とほぼ変わらない寿命が期待できます。GoProは耐久性に優れた設計がされており、多少の使用感があっても基本性能に大きな影響はありません。ただし、バッテリーは消耗品なので、必要に応じて交換を検討しましょう。

Q2. 中古品でメーカー保証は受けられますか?

A. 前オーナーの購入から1年以内であれば、メーカー保証が引き継げる可能性があります。購入時に保証書やレシートが付属しているか確認しましょう。また、ショップ独自の保証(1〜6ヶ月)が付くケースもあります。

Q3. 傷のあるGoProでも画質は問題ないですか?

A. 筐体の小さな傷やスクラッチは画質に影響しませんが、レンズ部分の傷は映像に写り込む可能性があります。特に中央部の傷は顕著に現れるため、レンズの状態は特に入念にチェックすべきです。

Q4. 型落ちモデルでも最新のGoProアプリは使えますか?

A. 基本的には使用可能です。ただし、一部の新機能はハードウェアの制約により古いモデルでは利用できない場合があります。公式サイトの互換性情報を確認するとよいでしょう。

Q5. 中古GoProと最新スマホ、どちらが高画質ですか?

A. HERO8以降のGoProであれば、多くの場面で最新スマホよりも優れた映像が撮れます。特に広角撮影、防水性能、手ブレ補正の面ではGoProの方が圧倒的に有利です。ただし、暗所撮影では最新フラッグシップスマホの方が優れている場合もあります。

まとめ:中古GoPro購入の鉄則

中古GoProを賢く購入するためのポイントを振り返りましょう:

  1. モデル選びが重要 – 用途に合わせたモデルを選ぶ(HERO9以降がバランス良し)
  2. 信頼できる販売元から購入 – 実績のあるショップか評価の高い出品者を選ぶ
  3. 状態チェックを徹底 – 特にレンズとバッテリー状態は要注意
  4. 付属品の有無を確認 – 充電器やマウントが揃っているか確認
  5. 購入後のケアも重要 – ファームウェア更新や必要に応じたバッテリー交換

中古GoProは適切に選べば、新品の半額程度で同等の性能が手に入る優れた選択肢です。この記事を参考に、ぜひあなたに最適なGoProを見つけてください。アクティブな日常や旅行の思い出を、高画質で滑らかな映像として残す素晴らしい相棒になることでしょう。

TreMartバナー

関連記事